わたしはピンクも好きですけどもね

最近、ちょっとばかりおかしいなと思うのはな。
例えばやで。何かの色を選ばせる際に「あなたは女だからピンクね」と言うのは、イメージの押し付けだし性別での差別にもなりかねないやんな。
で、そこでやるべき対策ってのは「ピンク以外の選択肢も増やすこと」やん。青でも黒でも黄でも緑でも、そしてもちろんピンクでも、好きな色を選べるようになるのが最善の策なわけよ。
なのに最近、そういう時に「ピンクは金輪際無くせ!滅ぼせ!」だの「ピンクを選ぶバカなんているの?○ねばいいのにw」だのと叫ぶ人が多すぎるなと思うんよ。
“「女だからピンク」を押し付けるな”イコール“ピンクを無くせ”ではないでしょ。ピンクが大好きで自らピンクを選ぶ人だって一定数はいるわけやんか。その人たちの選択肢を奪ってどうすんのよ。ましてピンクを選ぶ人の人格を貶すなんてそれこそ差別やん。ピンクが嫌いな人に人権を与えるためならピンクが好きな人の人権を奪ってもいいんかよ。それはちゃうやろ。
…と、今回はなるべく当たり障りがないように色で例えたけど、他のことについても同様やなと。これは差別、あれも差別と騒ぎすぎて逆に差別的になってる人が多くないかなって。思わん?私は思う。やから最近Twitter見てるのがちょっとつらい(そういう人はTwitterでよく見るから)。


追記:なんとなくむしゃくしゃして呟いたらほんの1ヶ月ほど前にも似たようなこと書いてたわ